バルセロナで行なわれたF1GP第4戦スペインGPでWilliamsの中嶋一貴選手が開幕戦以来2度目となる入賞を果たしました。
予想通りヨーロッパラウンドから彼の活躍が見られました。日本人として、Williamsファンとしてうれしい限りです。
残念ながらチームメイトのニコ・ロズベルグはエンジンブローによってリタイアしてしまいました。
今回は中嶋選手、予選12番手と決していいポジションからのスタートではありませんでしたが荒れたレースを見事に走りきりポイント獲得しました。
開幕戦でもそうでしたが中段グループが非常に接近している今シーズンはポイントを獲得するのが難しいのでチャンスがあるときにチャンスをつかめるポジションにいることが重要です。
ちなみに勝ったのはFerrariのキミ・ライコネンで2位にフェリペ・マッサが入りFerrariの1-2フィニッシュとなっています。3位はMcLarenのルイス・ハミルトン。
また出走が危ぶまれていたスーパーアグリF1の佐藤琢磨は13位完走です。
やはり今シーズンはFerrariが一歩抜きん出た速さを見せています。対するMcLarenはこのところ調子を落としているようですね。
さらなる中嶋選手の活躍を期待して次のトルコGPを待ちましょう。