WWDC2009でiPhoneのニューモデル、「iPhone 3GS」が発表されましたが、iPhone OS3.0は現行のiPhone 3Gにも無料で提供される。現行ユーザの私にはこちらのほうが気になるわけで。
iPhone OS3.0については3月のイベントですでに発表されていたけど今回のWWDC2009でいくつか追加機能の発表があった。
「Find My iPhone」はリモートでデータの削除が出来る機能。iPhoneの場所を地図で表示できる。MoileMeのサービス。いわゆるiPhoneなくしたときにどこにあるかが分かるサービスだね。日本の携帯電話会社も同じようなサービスは提供してると思う。でもiPhoneはAppleが世界に向けて造った端末だからキャリアの同様のサービスは利用できない。だれがサービスを提供するかといえば造ったApple自身が提供するしかない。
MobileMeでのサービス提供にはまあこれしかないかなと思うけど、iPhoneユーザのどれだけがMobileMeのサービスを使ってるのかな。私は使ってないよ。ま、なくさないように心がけることにしたよ。
このほかに気になる機能はすでに発表されていたMMSのサポートと、テザリング。テザリングはiPhoneをモデムとして使いPCをインターネットに接続する機能。公式なアナウンスはまだないみたいだけど昨夜のWWDC2009ではソフトバンクモバイルはテザリングをサポートしないみたい。Twitter見てるとこの対応を残念に思っている人も多いみたいだけどSBMのネットワークでテザリングを許すとは考え難いよね。たとえサポートしても快適に使えたかは疑問。
テザリングの魅力はiPhoneの1回線で携帯電話とモデムの機能をまかなえるところにあるんだと思う。確かに1回線でやりたいことが全部出来たら素敵だけど今のSBMでは難しいよね。だからこそ、イー・モバイルを契約している人も多いはず。私もb-mobile 3Gを使ってるからiPhoneのテザリング機能をSBMがサポートしないことはさして驚かないし困らないかな。
それよりも気になるのはMMSのサポート。こちらはSBMもサポートするとのことで、現存の「i.softbank.jp」のアドレスとの兼ね合いをどうするのかが気になる。MMSのために新たにアドレスを付与するのか、「i.softbank.jp」を移行させるのか。(そんなことが出来るかどうかは分からないけど。
いくら妄想を働かせてもしょうがないのでおとなしくソフトバンク側の発表を待つしかないけどね。iPhone OS3.0の提供は6月17日。なんにしろ、楽しみですね。