昨夜のWWDCで発表されたiPhoneの新モデルは「iPhone 3GS」、見た目は現行のiPhoneとほとんど変わっていないですね。Apple社の製品らしい正当進化型のマイナーチェンジモデルといえるでしょう。ちなみにiPhone 3GSの「S」は「Speed」のSらしい。
現行iPhone持ってる私は今回は見送りのつもり。
今回のWWDCはそれほど気合入れて現地からの速報を追っかける気もなかったのだけれどTwitterのTL見ているだけで大体把握できた。で、結局WWDC最後まで起きてTLを追っていた。みんな翌朝遅刻しなかったかな。私はなんとか遅刻せずに電車に乗れましたよ。いまこのエントリも電車の中で書いている。
さて、見送るとは言ったけれど気になる「iPhone 3GS」、注目する点をいくつか。
・最大2倍のスピードのCPU
・300万画素 オートフォーカス、マクロ撮影対応カメラ
・動画撮影が可能
・音声コントロール
・HSDPA下り最大7.2Mbps対応
・電子コンパス搭載
・バッテリー駆動時間 20% 改善
カメラにAFとマクロ撮影機能が追加。周りの携帯電話をみれば、ようやくiPhoneにも使い物になるカメラが搭載されたかなと。動画撮影も今時のスマートフォンなら当たり前かな。これについては動画の編集ができるってところのほうが注目すべき点だろう。音声コントロールは日本語でも使えるレベルにあるのかが気になるところ。でも音声コントロール機能がキラーな機能ではないよね。
HSDPAも7.2Mbps対応は妥当。でも日本だとSBMネットワークでどれだけ対応エリアがあるのかな?電子コンパスは結構うれしい機能なのかな。個人的にはあんまり利用シーンが思い浮かばないのだけれどこの機能を使ったappで出てきたら面白い使い方が出てくるかも。
最後はバッテリー駆動時間の改善。それ魅力!バッテリー交換がユーザ自身で出来ないiPhoneだからバッテリの持ちが改善されるのはうれしいね。
現行のiPhone 3Gと比べれば着実にアップデートしましたって感じのモデル。現行ユーザにはそこまで魅力的なモデルにはならなかったかな。
あぁ、電車の中では書き終わらなかったよ。