Jiminy Nseries

想像力に、翼を。から始まる地味なMobile Life Blog

ユーティリティソフト「WiMAX GO」の良いところと困ったところ

Mobile WiMAXは移動中での使用を考慮して規格されたものだけど、その通信速度は理論値で言えば一昔前の(今でも現役)ADSLの速度にも劣らない。 私はつい先日引っ越したのが急な引越しだったためにADSLの引越しが間に合わず数日の間はADSLが使えない状態になっていた。そこでMobile WiMAXを家の固定回線代わりに使うことになった。我が家のADSLはそれまで8Mbpsのプランで実測値は下り約5Mbpsといったところ。対してUQ WiMAXの通信速度は下り約2.5Mbpsと半分程度。
20090318 WiMAX GO
これでも毎日のブラウジングには影響はないしTwitterだって問題ない。つまり固定回線を引かずともブロードバンドを利用できるのだ。私の家では電波が不安定で途切れるということもないのでほとんど不満がない。電波感度は6段階中3段階目まであればおおむね安定して使えるようだ。ただ、一点スリープからの復帰の際にコケることがあるのが玉に瑕。UQ WiMAXは「WiMAX GO」というユーティリティソフトを使って接続しているのだけれどスリープからの復帰の際にこれがWiMAX端末を認識しないことがある。 これは特定のPCで起こるのかすべてのPCで起こるのかはわからないが私の使っているPCでは2台ともこの症状がみられた。私の使っているのはhp社のPavilion dv6200とmsi社のWind U100 Vogueの2台。  対策としてはUD01SSをいったん抜いて再び差し込むことで解決するのだがいちいちこんなことをするのは面倒くさい。特にいまは固定回線の代わりに使っているのでスリープから復帰する場面は多いので困り者。アップデートで改善されることに期待したい。 一方、良くできてるなと思ったところはバッテリ残量の警告をユーティリティソフトからもしてきたこと。外出先ではほとんどの場合バッテリで駆動させるのだけれどもバッテリ残量が10%を切るとWindows側で警告がでる。このときUD01SSのユーティリティソフトからも同様にバッテリ残量低下の警告が出た。 うかっりWindows側の警告がでないように設定している場合でもユーティリティソフトが警告してくれるので安心して使える。これはなかなかいいかなと思った。