SoftBank Mobileより発表された「
SoftBank 922SH インターネットマシン」
QWERTYキーボードを装備したケータイ電話です。特徴としてパソコンのメールを送受信できる「PC メール」に対応しています。
月額料金無料(パケット代のみ)で3つまでのPOP / SMTPメールアドレスを携帯メールと同等の操作で扱い自動新着チェックも可能なPCメールサービス。(Engadget Japanese)
自動新着チェックが出来るのは魅力だと思います。ただPOPのみで
IMAPに対応してないのは残念なところです。ただ
SoftBankのPCメールサービスには可能性が感じられます。
いわゆるクラムシェル型の携帯電話ですが
NOKIAの
E90などとは違い閉じた状態では10キーはありません。センサーキーで発信履歴確認やメールの即読、音楽再生時の操作が可能です。
また形は
スマートフォンに見えますがOSは
Symbianでもなく
Windows Mobileでもありません。このケータイが一般に受けた場合日本の
スマートフォン市場に変化が起こるかもしれません。
ただ、「インターネットマシン」を名のっているにもかかわらずおそらく
Opera Mobileなどは使えず従来のブラウザしか使えないと思います。正直何のためのインターネットマシンかわからないのが現状です。
PCサイトブラウザ(課金体系は通常のソフトバンク携帯とおなじ)。PCサイトブラウザのページ読み込み容量が拡大されており、「ページ内の各ファイルで、1ファイル1Mバイトまで」読み込むことが可能。(Engadget Japanese)
それまでのいわゆるケータイのUIや機能を搭載したままさらに
スマートフォン的な機能がついたものへと昇華していくのかもしれません。なんにしてもシャープの新しい取り組みを見守って行きたいです。
ちなみにこの端末
ワンセグ対応なのはケータイらしいです。そんなものより動画再生機能の充実を図って欲しいですけどね…。