早速Lumia 950XLの外観レビューをお届けします。
まずは同梱物を確認します。本体のほかはクイックマニュアル、USB-ACアダプタとUSBケーブル。950XLはtype Cを採用しているのでもちろんtype Cケーブルです。Type Cのケーブル持ってないからこれ持って歩かないとどこでも充電ってわけにはまだ行かないですね。
950XLのディスプレイサイズは5.7インチ。少し前では敬遠していたサイズですが、5.2インチの950とはディスプレイサイズだけでなくスペックに差がついてしまったので今回はよりハイスペックの950XLにしました。
ちなみにWinodws 10 Mobileへのアップデートを控えている
MADOSMAが5.2インチです。これに慣れてしまったのか、5.7インチでも思っていたよりも大きくは感じずに受け入れられました。それでもこれだけ大きいとフリップカバーが欲しくなります。フリップカバーつけちゃうとスリープさせたとに表示される時計や新着メールアイコンが見えなくなってしまいます。時刻表示は地味に便利な機能なのでフリップカバーなしで頑張りたいところです。
上部には3.5mmイヤフォンジャックのみ配置されています。
右側は電源ボタンとボリュームUp/Downボタンにシャッターボタン。半押し出来るシャッターボタンは必須です。画面タップして写真取るのはどうもブレる気がして…。
ボリュームボタンはこれまでのLumiaのそれとは配置が変わりましたね。これまで上からボリュームボタン、電源ボタン、シャッターボタンだったのが950XLでは電源ボタンを挟むようにしてボリュームUp/Downボタンが配置されています。これはすぐ慣れるかな。
下部はUSB type Cポートのみです。
左側部はなにもありません。こうして見ると右側面以外は非常にスッキリしていますね。
背面には
NOKIAではなく
Microsoftの
ロゴマーク。1020のように41MP級ではないものの存在感のあるPureview
ZeissカメラにトリプルLEDフラッシュが配置されています。
950XLはバッテリー交換出来るタイプ。カメラユニットがバッテリーの上にはみ出ているます。SIMスロットはバッテリーを外さないと交換出来ません。SIMはnano SIMを採用。これだけデカいのにnano SIMなのか…手持ちのSIMはまだmicro SIMが多いのでどれでも挿し換えというわけにはいかないのがイタいところ。micro SDスロットもあります。SIMスロット、micro SDスロットともにバネ式で差し込むタイプです。1020はバッテリー交換は出来ず、micro SDスロットもありませんでしたからこれは嬉しいポイント。
N900と並べると大きさはもちろん950XLが大きいのですが、重さについてはN900が181gなのに対して950XLは165g、158gのLumia 1020と比べてもその差7gなので全然重たくありません。
縦横のサイズは大きいですが、角張って握りにくいということはないです。厚さは1020よりもだいぶ薄くなっていますね。ガシガシ写真を取るには1020のようにカメラグリップオプションがあると持ちやすいのですが、これだけ大きいと邪魔になりそうな気もします。ともあれPureview搭載ハイエンド端末950XLが来たことでLumia 1020には暇を出せそうです。