覚えのないパケット通信の正体は・・・
先月にSBM回線をdocomoにMNPしたことはすでに書いた。
docomo回線ゲット(HT-03A購入)
その請求書が今日届いたのだけど、その中で覚えのないパケット通信が132,299パケットあった。docomo SIMはNOKIA E90で使用している。E90の通信は専らE5830を通して行っていたので3G通信はまったく使用してないはずだった。端末のLogを見ても3Gで通信した形跡はない。
Twitterで色々と聞いてみたところ、どうやらHT-03AのOSアップデートデータがバックグラウンドでダウンロードされていたらしい。OS1.6のアップデートファイルのサイズは約16MB、問題の132,299パケットをMBに直すと約16MBになる。
HT-03Aを契約した後、SIMを抜くまでの数分の間にダウンロードされていたようだ。思い返すとOSアップデートの適用するかのポップアップがあったような気がする。「アップデートを適用しない」を選択していたのでてっきりダウンロードしていないものかと思っていた。アップデートプログラムのダウンロードが終わってから適用するかのポップアップが出るらしいので、謎の132,299パケットはAndroid OS1.6のアップデートプログラムで間違いないだろう。この件はアップデートが提供されるときに取り上げられて注意喚起があったようなのだが、旬が過ぎていることもあってすっかり見落としていた。
HT-03AのOSアップデート、定額制加入を強く推奨 - ケータイ Watch
今回私のdocomo回線は「パケ・ホーダイ ダブル」の契約をしていたので定額上限の5980円(税込)が請求されてしまった。しかし、定額プラン非加入の場合には約25,000円のパケット通信料が発生することになるらしいので5980円で済んでマシなほうと言える。が、docomoの回線は通信しないで最低限の料金で維持しようと思っていた私としては予想外の出費となった。
ちなみにAndroidのOSアップデートプログラムはダウンロードを任意のタイミングで指定出来ない。HT-03AにSIMを入れている限りは自動的にダウンロードしてしまう。これはちょっと困るというか、16MBものファイルを断りなしにダウンロードさせるのはどうなんだろう。Googleのサービスと自動的に同期するAndroidなのでユーザの手を煩わせずにOSもアップデートしようという考えなのかもしれないけど、ちょっと困るなあ。通信するたびに繋ぐAPNの確認を求めたりアップデートプログラムのダウンロードを任意で出来るNOKIAのほうが私には好みかもしれない。