世界中を転戦するF1サーカスについに夜の公演が加わった。史上初のナイトレースということで否が応でも注目。
今回はナイトレースの上に公道GP。どのマシンも車体が沈んで火花が飛んでいます。マシンから火花が飛ぶなんて最近のF1ではなかなか見られない光景です。
F1にナイトレースが加わったのはヨーロッパでの視聴者獲得が理由のようですがF1のような競技に新しいレースの可能性が広がることは良いことです。
さて、肝心の決勝レースはRenaultのアロンソが優勝、久々に表彰台の頂点に帰ってきました。贔屓のWilliamsもニコが2位、中嶋は8位と嬉しいダブル入賞。
レース自体はセーフティーカーが入り荒れたレースとなりましたが、こういう状況下でポイントを拾ってこれたのは今のWilliamsniにとって重要なことです。とくにニコは10秒のペナルティストップがありながらの2位表彰台です。
バレンシアではオーバーテイクがほとんどなかったため退屈なGPといわれ同じく公道で行なわれるシンガポールもオーバーテイクがあまり見られないのではないかと心配していました。が、予想以上に荒れたこともありオーバーテイクも何度も見られました。
初開催のナイトレースによる弊害はほとんど見られなかったように思えますので今後他の場所でもナイトレースが行なわれるかもしれませんね。それよりも路面のバンプがひどすぎた。いくら公道とはいえ・・・。
次回はいよいよ日本GPです!富士だけど・・・。