全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦に行ってきました

10月13日に全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦に行ってきました。年に何度も富士スピードウェイでレースを観戦していますが、スーパーフォーミュラについては今回が初観戦です。レース距離が短いので決勝レース中に各コーナーを回っての観戦が難しいのでこれまでは敬遠していました。
前日に行われた第6戦で小林可夢偉選手が3位表彰台に上がったのをテレビで見ていてなにか思うところがあり、翌日の現地観戦を決めました。

今回は土日で2レースを行うため朝に予選を行い、午後から決勝レースという1DAY開催です。朝の予選後はサポートレースを挟んで決勝レースまではかなり時間があります。この機会にこれまで気にはなっていたものの入ったことのなかった富士モーターポーツフォレスト ウェルカムセンターに行ってみました。

ウェルカムセンターはマニアックすぎない企画展示と休憩/飲食スペースに展望テラスがあり、レース観戦に連れてこられたけど飽きちゃった人に居てもらうのにちょうどいい施設でした。サーキットは一般観戦チケットだと空調が効いた建物内で過すことが中々出来ないのでこういった施設が入場無料であるのは良いですね。

先日のTOYOTA GAZOO RacingとMoneyGram Haas F1 Teamの自動車産業の未来を見据えた業務提携の発表時に展示されていたショーカーも見ることが出来ました。

ピットウォーク開催中にホームストレートでは「SUPER FORMULA大運動会」と銘打ってスーパー“ティラノサウルスレース”が行われていました。ファミリー層を開拓するために様々なイベントを仕掛けているようで、以前よりもお祭り感のあるイベントになっているようです。その甲斐あってか今回の観客動員は2日間で延べ 43,400 人を記録。2万人に満たない入場者数のイメージだったので想像よりもはるかに盛り上がっていました。

レースは3度のセーフティーカーが導入される荒れた展開でしたが、36号車坪井選手が前日の第6戦に続き優勝しました。

各コーナーを周っているうちにチェッカーを迎えてしまいフィニッシュをグランドスタンドで見ることは出来ませんでした。レース距離が短いが故に展開は分かりやすいので、場内実況を聞きながら好きなコーナーで観戦していても楽しめそうなことが分かったのは収穫でした。

また機会があればフォーミュラカーレースを観に行ってみるのもいいかもしれません。