2日目は公式予選が行なわれました。予選は20分と非常に短かいセッションで行なわれますがこの20分が熱かったのです。2名のドライバーのベストラップの平均で争われるWECの予選はエースドライバーがニュータイヤでタイムを出したあとに二人目のドライバーがアタックに出ます。トップは今年好調のPorsche17号車。そこに続いて7号車の
Audiが2番手タイムを叩き出しPorscheの
フロントロー独占を阻んだかに見えましたが、セッション後半に18号車が再度アタックをかけ2番手を獲得しました。
耐久レースではF1のようなスプリントレースほど予選でのスターティングリッドは重要ではないにもかかわらず、
フロントローを独占しなければダメなんだとばかりにセッションの最後までニュータイヤを投入しアタックに出る18号車がかっこ良かったです。
写真は金曜日の公式練習の際の18号車。予選日は雨は降りませんでしたが曇天模様でした。
この日はピットウォークにも参加しました。Porscheワークスドライバー6人のサインがもらえたので満足。なんだか昨年よりもピットウォーク参加者が少ないような気がしましたが実際のところはどうだったのでしょうか。ちなみにPorscheのピットウォールは
Audiと同じく外からは見えないよう囲われた物置のようになっています。
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