昨年の12月に
Kickstarterで出資を募り、あっという間に目標金額に到達したTOHKBDがついに届きました。TOHKBDはJolla用のハードウェアキーボードです。色やキー配列等は発注の際に選択が出来るようになっていました。私はTOH部分とキーボード部分を両方とも赤色、キーボードの裏面はカーボン調に、キー配列は
QWERTY配列で発注しています。
緩衝材に包まれてTOHKBDが入っているのみでマニュアル等の紙類は一切ありません。
TOHの部分とキーボードの部分とで構成されています。TOHとキーボードの部分には接点があります。この接点でキーボードの接続を認識しています。キーボードを引き出した状態にするとJolla側で「キーボードが接続されました」となり、キーボードをしまうと「キーボードが取り外されました」と状態が変わります。
裏面のカーボン調はこんな感じです。TOHを装着すると、「TOHKBD2」というAmbienceとTOHKBD2というアプリがインストールされます。キーボードとしてはTOHを装着して、上記のアプリをインストールするだけで使えるようになります。
キーボードを付けたJollaの厚みはN900よりも微妙に薄くなります。今のところTOHKBDで日本語は入力出来ません。ですが、ハードウェアキーボードマシンとして長らく重宝していたN900からJollaへ移行出来るやもしれません。他のOSでもハードウェアキーボードを搭載した端末が減っている中、TOHKBDのおかげでJollaが貴重なキーボード端末に変身しました。
TOHKBD — The Other Half Keyboard for your Jolla by Dirk — Kickstarter