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想像力に、翼を。から始まる地味なMobile Life Blog

KDDIデザイニングスタジオでIS01を体験

原宿にあるKDDIデザイニングスタジオにIS01ホットモックが展示されているということで日曜日に見に行ってきた。
IS01
IS01Android OS 1.6を搭載した(auがいうところの)スマートブック 。タッチパネルとQWERTYキーボードを備えたクラムシェル型の筐体。同じシャープ製のネットウォーカーが思い浮かぶ。天板には皮シボのテクスチャーを使用していてシンプルに仕上がっている。皮シボテクスチャーは好き嫌いが分かれそうな感じ。天板中央にあるLEDは着信通知用だが光ってるところは確認できなかった。でもど真ん中にポツンとLEDがあるのはあんまりカッコよくはないんじゃないかい。 タッチパネルとQWERTYキーボードの他にトラックボールも搭載する。実際に触ってみるとタッチパネルとQWERTYキーボードで完結するシーンが多いように思う。クラムシェル型なので画面を起こしたじょうたいだとタッチパネル操作はやりにくいのでそういった場面でトラックボールが有用かもしれない。QWERTYキーボードはネットウォーカーと比べれば打ちやすいがパンタグラフキーなので両手で保持して親指での入力には慣れが必要かと。 アプリケーションについてはちょっと触った程度では分からないのであまり書きようもないのだけれど、アイコンが一覧で並んでいるので分かりやすい。下段に4つアプリケーションを配しているあたりはiPhoneを意識しているんだろうか。階層メニュー構造も個人的には好みなんだけど最近はアプリケーションアイコンがズラッと並んでるのがトレンドなのかな。タッチパネル静電容量式でマルチタッチに対応しているのでGoogle Mapsでの拡大縮小が便利。 クラムシェル型の端末で面白くはあるんだけど買うかといわれれば他にも魅力的な端末はあるよねと。最近は前面にタッチパネルがくるのが多いなか閉じたときになにも出来ないのはちょっと勿体ないかな。もっともコンセプトとして手帳をイメージしているらしいのでこのあたりは仕方のないところか。ワンセグ対応のAndroid端末というのは良いのだけれどSIM挿して電話番号付けて使うにはちょっと躊躇うかな。モバイルルーター経由で使うのがちょうどいいような端末かな。じゃあIS01じゃなくてIS01ベースの開発端末でいいんじゃんっていうのは言わないお約束か。 IS01|携帯電話|IS series SH Developers Square - Androidアプリケーション開発者向け専用端末(開発キット)製品化について